本文へスキップ
遺産相続のご相談は相続対策を得意とする新潟県三条市の
藤井税理士事務所にお任せください。0256−32−2035

  

エンディングノート

遺言書とエンディングノートの違い

 遺言書(遺言書とは参照)とエンディングノートは同じなのではないか、と思われる方もいるでしょう。
 簡単に説明すると、遺言書は規定された書き方があり法的効力のあるもの、エンディングノートはそれ以外の自分の気持ちを自由に書けるものです。

   遺言書 エンディングノート 
 法的効力 あり  なし 
 書き方 ・法律上の要件を満たした文書でなければならない 
・何度も書き直すことはトラブルのもとになるので注意
 自由
 費用 依頼料・手数料がかかる
数万円〜 することもある
 ノート代
 内容  主に財産分与の方法 葬儀の方法をはじめ
形見分け
交友関係
趣味
看病・介護について 等
 

エンディングノートはいつ書くか

 人は誰もが必ず死を迎えます。少しずつ痴呆に侵されていくかもしれません。ただ、それがいつかということは誰にもわかりません。
 遺された家族が困らないように、できれば自分の意志が伝えられなくなったとしても思いが通るようにできたら嬉しいですよね。

 では、エンディングノートはいつ書くのがいいのでしょうか。
 病気になってから? 少し早いかなと思うかもしれませんが、エンディングノートの存在を知った時がタイミングなのかもしれません。それでも人の思いは日々変わっていくものでしょうし、環境も変わっていくことでしょう。
 では、節目の日を決めて書いてみたらどうでしょう。誕生日、年の変わり目、何かの記念日等。周りに感謝しながら、伝えたい思いに正直になれるかもしれませんね。