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遺言書っていつ書くの?

必要なのかな、とは思うけどなかなかね・・・

遺言書が必要だというのはよく聞くけど、まだ元気だから大丈夫だろうと多くの方が思いますよね。始めるタイミングがわからないのは、具体的にいつというのがないからなのでしょう。
理想を言えば全員遺言時代、と言いたいところですが、まだまだそうもいかないのが現状です。

では、自分が予定外に亡くなったとします。

遺族は、悲しみに打ちひしがれながらも相続手続きを始めます。
ところが、亡くなった夫の預貯金のすらわかりません。
口座はいくつあるのか、他にもあるのか。
口座を探すところから始まります。
しばらく経つと有価証券も発見されました。
ここまででかなり大変な労力です。

次に、どうやって分けるかを考えます。
法定相続人の中で、それらの財産を分けるのです。
現金であれば法定相続分気持ちよく分けられるのでしょうが、不動産などが加わってくると、等分に分けることは更に難しくなります。
どれを選ぶのか喧嘩になり、ここで相続争いが始まってしまうのです。
相続の開始から相続税の申告・納付の期限は10か月です

他にもどんな場合がトラブルに発展しやすいかみてみましょう。

・兄弟姉妹の仲が悪い場合
・子供がいない場合
・先妻、後妻ともに子供がいる場合
・内縁の妻(夫)やその子供がいる場合
・結婚した相手に連れ子がいる場合
・子供が未成年の場合
・相続人(子供)が多い場合
・献身的に面倒をみてくれた嫁(その他)がいる場合
・相続させたくない相続人がいる場合
・相続人がいない場合
・自営業や農家である場合
・自宅以外に分ける財産がない場合
・行方不明の相続人がいる場合
・可愛がっているペットがいる場合


でも、遺言書といってもどうやって書き始めたらいいのかわかりません。
書き方にも形式があり、それを満たしていないものは無効になってしまいます。
遺言書は元気なうちに、専門家に相談しながら時間をかけて進めていくといいでしょう。(遺言書についての詳細はこちら